『ネクロポリス』 恩田陸
『故人と出会えるアナザーヒル。主人公のジュンは研究の為に親戚であるマリコやハナ、リンデと共にアナザーヒルを訪れる。
特別な場所であるアナザーヒルは許可証がなければ入れない。
今回アナザーヒルに訪れる多くの人々の目的は世間を騒がせている「血まみれジャック」事件の犯人を死者から聞きだすこと。
ボートで訪れたジュン達の前に鳥居に吊るされた死体が現れる。
ジュンの思いとは裏腹に犯人探しに巻き込まれていく。』
恩田陸の本を読んだのは初めて。
名前は前から知ってたけど、てっきり男性かと思ってたら女性だったのね。
ファンタジーは苦手だからどうかな??と思いながら読み始めたけど・・・
面白かった。
ファンタジーでミステリーでホラーの要素もあって。
血まみれジャック。
十年前に失踪したまま行方のわからない、ハナとマリコの叔父ケント。
橋の欄干から酔って落ちたまま遺体のあがっていない、ジュン達に同行したジミーの兄テリー。
隔離された場所アナザーヒルで起こる殺人。
盛りだくさんのストーリー。
故人に会えるといっても、誰もが会いたい故人に会えるわけではなく、誰に会えるか誰かに会うことができるかは運次第みたいなもの。
とても不思議な世界。
楽しかった~。
恩田陸のよくわからない世界にすっかりハマってしまった。
もしアナザーヒルのような世界がホントにあったらワタシは誰に会いたいと思うだろう?なんて考えてみたり。
でも、きっと運がなくて誰にも会えないだろうな~なんて思ってみたり。
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