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『三月は深き紅の淵を』  恩田陸

四章構成のストーリーで、それぞれの章に関連はないけど、「三月は深き紅の淵を」といった小説に関する物語ということが共通している。

それぞれ全然おもむきが違う。

面白かったのは1章の「待っている人々」と3章の「虹と雲と鳥と」

1章はなんだかとてもライトな感じ。

ユーモラスと言うか。

こんな会にならお呼ばれしたーいhappy01

まあ、ワタシでは鮫島巧一のような、会長達を満足させられるような解答は出来ないけど・・・。

でも、シチュエーションがとてもいい。

美味しいご飯を振舞われて、本で埋め尽くされた部屋があって、素晴らしい家に、個性的な登場人物たち。

その登場人物たちが語る不思議な謎。

3章は怖い。

物語の最初に想像したものとはだんだん様子が違ってきて・・・

そして真相はちょっと切ない。

美佐緒と祥子の印象が、物語が進むにつれて変化してゆくところも面白かった。

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